【野北悟】佐賀県多久市を元気に!

本日は、佐賀県多久市で市議会議員をされている野北悟議員へのインタビュー記事です。 野北議員は自由民主党佐賀県連にも所属されており、2015年10月現在は遊説部の副部長としてご活躍されています。野北議員の佐賀県多久市に対する想い、若者へのメッセージを取材しました! (取材者:Vote→Japan 朝舩颯哉)  

 

ー佐賀県多久市で議員を志されたきっかけは何ですか?

ケーブルテレビで議会中継を見ていて、40歳代以下の議員が殆どおらず、質問の内容なども私の目からはずれている感じがしました。次の世代に住みよい地域を残すためには現役で働く世代の意見が必要だと考え、誰もやらないなら自分でやろうと立候補しました。  

 

―現在の取り組みと解決したい課題を教えてください。

空き家条例を利用した土地の有効利用促進。(定住政策・移住) 多久市は戦後炭鉱とともに発展し全盛期には約5万人の市民が住んでいましたが、炭鉱閉山後現役世代の人口減少により高齢者のみの世帯が増えており、結果として、所有者の死亡による空き家の数が増えてきています。多久市では炭鉱全盛期に建てられた長屋づくりの住宅も多く残っており、周囲に与える影響も大きいのです。
空き家の問題については私が議員になる前(平成19年以前)から、一般質問で取り上げられていましたが、具体的な対策が打ち出されてきませんでした。空き家については人口構成の推移などを見ると今後増えていくことは明らかでしたので、空き家の適正な管理を進めながら土地の有効利用を促す目的で「空き家の適正な管理を定める条例」を作り(平成24年に議員提案にて成立)定住政策と連携した施策を進めています。   安心して暮らせる町づくり 老人介護や一人暮らしの高齢者所帯が増えてきており、家の中で死後数日たって発見されるケースもあります。今後増える可能性があり、高齢者所帯の見守り体制は地域で安心安全に暮らして頂くためには重要な課題です。現在、郵便局・宅配業者・生命保険会社・コンビニチェーン等と市が協定を結び、連携した地域の見守り体制を構築中(6月議会一般質問にて提案)で民間企業からの申し出により提携を結んだ事案もあって、今後このような連携体制を強化していきます。 民間と連携した見守り体制は、実際に地域であった事例をもとに考えた施策です。宅配業者の配達員が通販の品物を届けに行ったお宅で声をかけると、中から返事が聞こえるが対応に出てこない。新聞も数日分溜っている状況で、様子がおかしいと私の家に相談に来られました。実際に家に行って声をかけると返事はあるがドアに鍵がかかったままで出てくる様子もない。「○○さん、もしかしたら体の動かんとじゃなか?」と問いかけたら「はい」と返事があって警察に連絡し助け出した。 後で聞いた話では、夜トイレに行った際に脳梗塞で倒れ、その後意識は取り戻したが体がマヒした状態で動けず3日経っていた状況でした。70代後半の女性でしたが、他人にその姿を見られたくないような状況だったので「助けて」とは言えなかったようです。  
 

ー多久市の活性化を目指して活動されていますよね。地域創生のポイントについてお伺いできますか。(多久市に限らず、地域創生に必要だと思うコト)

地域創生には民間と役所の連携が必要だと思っています。しかし、連携するといっても役所が主体で色々なことを進めても上手くいかないし長続きしません。実際にそこで商売をし、地域で生活している人たちが主役であり、遣ろうとすることをサポートするのが役所の役割だと思います。それぞれの得意分野で協力し合うことです。  

 

ー多久市の活性化(地域活性化)のためには、どういった施策が必要だとお考えですか。

人口構成のグラフを見ると一目瞭然で、20歳~39歳の若い女性の割合が9.4%と10%を切った状況で多少出生率が上がっても、人口は減ってしまいます。しかし多久市は佐賀県のほぼ中央に位置し、高速道路のインターチェンジもあり福岡市まで1時間で行ける環境にあります。待機児童は0で、伸び伸びとした環境で安心して子育てができる、ベッドタウンとして街づくりを行なっていくべきだと考えています。  

 

ー多久市をどんな町にしていきたいですか。

多久市は邑(村の意味)校を置き、身分に関係なく学問を志すもの全てに門戸を開いていたため、江戸末期から明治にかけて多久の雀は論語を囀(さえず)ると言われる地域でした。子育て環境を充実させ、自立した日本人を育てる教育ができる小さくてもきらりと光る町にしていきたいです。  

 

ーこれから未来を担う若者に向けてメッセージがあればお願い致します。

色々なことに挑戦(経験)してほしい。色々な経験をすることによって同じ物事でも視点を変えて見る能力が身に付いてくる。そして、自分がやりたいこと、成し遂げたい事が見つかったら実現に向けて前に進んでほしい。人の出会いとは不思議なもので、思い(志)を持って行動する人の周りには、その時々で成長に必要となる人々と出会いがある。出会い交わることで切磋琢磨し、その人の器はより大きくなっていきます。若い人には時間があります。しかし、ボーっとしていたら時はどんどん過ぎ去ってしまいます。今を大事に精一杯生きてください。 野北議員②

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
朝舩颯哉

朝舩颯哉Vote→Japan 代表

投稿者プロフィール

「政治をもっと身近に!」Vote→Japanでは主に議員さんの取材のために九州を駆け回ってます。 堅苦しい政治ニュースをアツくわかりやすくお伝えしていきますね!

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る