TPPでの会議でアメリカは何をした??

こんにちは!!皆さんは現在TPPの協議がどの程度進んでいるかご存知でしょうか。今回はTPPの復習と共に、現時点での協議の進み具合を見ていきましょう。

TPPの復習

TPPとは加盟国間の全ての関税の90%を撤廃し、産品の貿易、原産地規則、貿易救済措置、衛生植物検疫措置、貿易の技術的障害、サービス貿易、知的財産、政府調達(国や自治体による公共事業や物品・サービスの購入など)、競争政策を含む、自由貿易協定の全ての主要な項目をカバーする包括的な協定です。目的の一つは、「加盟国の戦略的提携によってマーケットにおけるプレゼンスを上げること」です。

 

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アメリカ新薬で譲渡、日程延長提案!?

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の参加12カ国は3日、米アトランタで開かれている閣僚会合で大詰めの議論を行いました。最大の障害となっている新薬データ保護期間では、米国が「実質8年」とする譲歩案を提示しましたが、オーストラリアなどとの隔たりは依然残っていて、交渉はぎりぎりの攻防が続いています。

12カ国は2日、閣僚会合の3日目の全体会合を約20分間開き、その後も事務レベルでの協議を徹夜で行いました。3日午後も協議を続ける見通しですが、交渉は難航しており、米国が他の参加国に閣僚会合の日程延長を提案したことが分かりました。会合終了後に共同記者会見し、交渉結果を明らかにします。

新薬データ保護期間をめぐっては、バイオ医薬品と呼ばれる先端医薬品について米国は期間を12年とするよう主張しており、5年以下を求める豪州やニュージーランド、マレーシアなどと対立してきました。交渉筋によると、米国は保護期間を5年間とし、さらに安全性を評価するための3年間の延長を認める譲歩案を提示しました。豪州も実質6年なら容認する姿勢を示しているもようで、双方の溝は埋まってませんでしたが、5日午前には、難航分野での大筋合意に達したようです。

乳製品ではニュージーランドが大幅な輸入拡大を求め、日米やカナダ、メキシコが反発してきました。甘利明TPP担当相は2日の記者会見で、米国以外の3カ国との対立には「着地点が見えてきている」と強調しました。一方、自動車分野については米国が日本製の自動車部品で関税の約8割を協定発効時に即時撤廃することで合意し、決着しました。カナダも日本の完成車に対する現在6・1%の関税を数年で撤廃します。

TPPの議論する分野は21分野ありますが、難航分野での大筋合意が発表されたことでさらに反発の声が大きくなる可能性が考えられます。今後に注目です。

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日下健吾

日下健吾Vote→Japan ライター

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日下健吾(くさか けんご)と申します。野球と食べ歩きが趣味で、好奇心旺盛です!!特にテーマを絞らずいろいろな記事を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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