あなたの近所でも起こってる?大型スーパーが相次いで閉店

こんにちは!!最近、私の家の近所にあるダイエーがイオンに変わっていました。スーパーの中でも大型スーパーが閉店に追い込まれていることに皆さんお気づきでしょうか??今回は、食材や日用品を買う際にお世話になっているスーパーの現状についてのお話です。

 

大型スーパーの現状と閉店に追い込まれる原因は??

総合スーパー各社が、相次いで閉店に追い込まれています。セブン&アイ・ホールディングスは、傘下のイトーヨーカ堂の約2割に当たる40店程度を2020年2月までに閉鎖する方針を固めました。ユニーグループ・ホールディングスも最大約50店を閉鎖する方向でいくようです。ユニクロなど専門店の台頭により、食品や衣料品などをそろえた売り場では客を呼ぶのが難しく、リストラ以外の業務改善手段が見つからない状況です

セブン&アイは、「イトーヨーカ堂が展開する181店のうち、不採算店を地域を問わず整理し、採算の改善につなげる」とし、まずは来年2月までに数店を閉鎖するようです。新規投資は、テナントとして専門店が入るショッピングセンター「アリオ」など比較的採算の良い業態で年1店程度の出店に絞る方向です。実際、セブン&アイは、コンビニエンスストア事業が過去最高益を更新するなど絶好調な一方、イトーヨーカ堂の本業のもうけを示す営業利益は15年2月期で前期比83.4%減の約18億円と激減しています。

食料品から日用雑貨、衣料品まで幅広く取りそろえる総合スーパーは、各社とも苦戦を強いられています。かつては一つの店舗ですべてそろう品ぞろえにより顧客を囲い込んできました。しかし、売り場で品ぞろえも不十分な店舗も多かったこともあり、家電であれば家電量販店、衣料品であればユニクロなど、それぞれの分野に強みを持つ専門店への顧客の流出に歯止めがかからない状態です

専門店が消費者ニーズにあった多様な商品を取りそろえるなか、総合スーパーもプライベートブランド(PB)商品の開発や店舗改装など売り場の刷新に取り組んでいますが、多様化する消費者のニーズには応えきれず、客離れの悪循環が続いています。このため総合スーパーでは採算改善に向けた、後ろ向きのリストラばかりが目立っています。ユニーも京都や福島など20府県で約230店展開する「アピタ」や「ピアゴ」などの全店舗のうち約2割程度、最大50店程度を今後3~5年間で閉店や統廃合する方向で今後は知名度の高い中部エリアなどに特化する方針で、新規投資は改装などにとどめるようです。

一方、総合スーパーという業態に見切りをつけたのがイオン傘下のダイエーで、家電や衣料品、日用雑貨などの売り場などは集客も採算も見込めない状況だったため、食料品に特化した店舗改革へと向きを変えました。イオンは大規模な店舗閉鎖をしながらも、PB「トップバリュ」改革を急ぐほかファッションや生活雑貨の専門店「FT(エフティ)」などの新業態の導入で客足の回復に全力をそそいでいます。

しかし、同社で総合スーパー事業を担うイオンリテールの15年2月期の本業のもうけを示す営業利益は前期比90.8%減の25億円と大きく低迷しており、先行きは苦しいようです。ただ、総合スーパーの中でも、地域特性に合致した品ぞろえなどに売り場を変えた結果、顧客に支持される店もあります。大胆に売り場を改革できなければ、さらなるリストラという厳しい現実からは逃れることはできない状況です。

DSC00020

DSC00020

 

まとめ

様々なケースを見ていきましたが、総合スーパーが閉店に追い込まれる理由は、専門店の勢いが増したことによって客を呼ぶのが難しくなってきていることが原因であると分かります。総合スーパーが息を吹き返すには、総合スーパーと専門店のメリット・デメリットを明確にし、対策していくことが必要になってくるでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日下健吾

日下健吾Vote→Japan ライター

投稿者プロフィール

日下健吾(くさか けんご)と申します。野球と食べ歩きが趣味で、好奇心旺盛です!!特にテーマを絞らずいろいろな記事を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る