「今さら聞けない?」2分で理解するアベノミクス!

みなさんは安倍総理率いる内閣の政策「アベノミクス」をご存知でしょうか。一時期はテレビや新聞でよく取り立てられていましたが、一度わかりやすく解説してくれないと理解できないもの。本日は今さら聞けないアベノミクスを非常にわかりやすくご説明します。明日から友人に「アベノミクスが発足してから実質GDPが2.0%増加したんだよ、まだ目標には届いていないけどね。これからどんな施策が必要だと思う?」とかカッコよく話を振ってみましょう!

アベノミクス3本の矢

アベノミクスといえば3本の矢ですよね。(それにしても政治家は「アベノミクス」「3本の矢」「大阪都構想」「郵政民営化」など印象に残りやすいワードをよく考えます。)

3本の矢とは、
●第一の矢 → 大胆な金融政策
●第二の矢 → 機動的な財政政策
●第三の矢 → 民間投資を喚起する成長戦略
これらの施策で持続的な経済成長(GDP成長率3%)を目指すものです。

それぞれの矢について詳しく見ていきます。まずは第一の矢!

大胆な金融政策(1本目!)

アベノミクス第1の矢である大胆な金融政策では、「金融緩和で市場に流通するお金の量を増やし、デフレマインドを払拭する」ことが目的です。

デフレとは、物価が継続的に下落していくことです。例えばあなたが200万円の車の購入を考えている際に、デフレ(物価下落)であれば「来年安くなるだろうから今は辞めておこう!」となるかもしれません。これでは消費が行われず、景気は悪くなります。

ではどうやってデフレから脱却し、インフレーション(物価の上昇)に導くのか。それは市場に流通するお金の量を増やすことです。
政府が銀行などの金融機関にお金を流し、お金を渡された金融機関が企業や個人にお金を貸します。「あれ?昨年よりお金が増えてる!」となるわけです。このような施策に取り組み、「インフレになるよ!来年から物価は高くなるよ!」と煽ることで、今買わなきゃ!という消費意欲が高まりますよね。

(*正確にいえば政府機関である日本銀行が銀行などの金融機関から国債を買い上げることでお金を市場に回しています。そんな難しいこと知らん!という方はスルーして下さい。)

そして消費が増えることで企業にお金が入ります。そのお金を投資に回すことで更にお金を生みます。好循環ですね。

しかし考えてみてください。投資をして1年後、2年後すぐにリターンが返ってくるでしょうか?投資は長期的な目線で考えなければいけませんが、企業はすぐにでもお金が必要です。そこでアベノミクス第2の矢が出てきます。

機動的な財政政策(2本目!)

アベノミクス第2の矢である財政政策は、企業が利益を生み出せるように政府が公共事業に投資することです。公共事業とは、公園を作る、建物を作る、道路を作る、といった政府が国民のために行う事業ですね。

公園を作れば土木業者が儲かりますし、道路を作ればセメント業者が儲かります。このように政府が事業を作ることで企業にお仕事を与えるのです。(本当に必要な投資なのか?!と賛否両論もありますが。)

しかし、このように公共事業に投資するといっても、いつかはお金が切れてしまいます。税金なんですから。そこで、企業が本当に力をつけて成長できるように手助けするのが、アベノミクス第3の矢です。

民間投資を喚起する成長戦略(3本目!)

アベノミクス第3の矢である成長戦略は、企業が力をつけられるための様々な施策です。アベノミクスの第1の矢、第2の矢は実現されたという声がある中、この第3の矢に関しては企業が利益を出し続けられるか?という大きな課題であり、勝負所でもあります。

具体的には、新しい事業の促進のための規制緩和や、女性が活躍できる社会の創生(女性管理職を3割に!等)、海外からグローバル人材を大学に呼び込む、など様々なことをやっています。

これから時代を刻むにつれてアベノミクス第3の矢の結果を皆で追っていくことにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。アベノミクスは「金融緩和策、財政政策、成長戦略」の3つで構成されています。それぞれは意図があり、これらを実現することで継続的な経済成長(GDP成長)を見込んでいます。2015年現在で、GDP成長率は2%、株価は政権発足後+100%、賃金引上げなど、成果は出ているようです。これが本当に日本企業の復活への成長戦略となるのか、これからもアベノミクスに注目です。

画像出典;flickr photo

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朝舩颯哉

朝舩颯哉Vote→Japan 代表

投稿者プロフィール

「政治をもっと身近に!」Vote→Japanでは主に議員さんの取材のために九州を駆け回ってます。 堅苦しい政治ニュースをアツくわかりやすくお伝えしていきますね!

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